物忘れ・認知症外来について

物忘れには年齢的なものと認知症によるものがありますが初期段階では区別が困難です。
ご本人やご家族が物忘れで心配な方を対象に認知症外来をご案内しております。

こんな症状がありませんか?
 ・今までできていたことができなくなった
 ・何度も同じことを言ったり尋ねたりする
 ・お薬などの管理ができなくなった
 ・物や人の名前が思い出せない
上記のことなどで心配な場合にはお気軽にご相談ください。


またこの度当院はレケンビフォローアップ施設(レケンビ投与開始6ヶ月以降からレケンビ投与が可能な医療機関)として登録されました。

【レケンビとは?】
レケンビは、「アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)」と「アルツハイマー病による軽度の認知症」に対する薬です。主としてAβプロトフィブリルに作用します。
Aβプロトフィブリルは、Aβがかたまりになる途中の物質で、レケンビがAβプロトフィブリルにくっつくことで、異物を排除する細胞のミクログリアを引き寄せ、Aβを取り除きます。
その結果、脳のAβが減り、アルツハイマー病の進行が遅くなることが期待されています。(エーザイホームページより抜粋)


レケンビ投与については治療適応があるか等事前の診察が必要になります。
ご希望の場合はお気軽にご相談ください。